いつもの講演会や大学の講義の空気とは全く違う、『第50回NHK障害福祉賞』の贈呈式で、完全に雰囲気にのまれながら、こんな言葉から最優秀賞の挨拶をしたと思います。

自分の執筆した文章が本になってるのを見て不思議な気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
同時に、まだまだやらねばと気合いも入りました。
「よかった、これがゴールではない。」
気合いが入った時の率直な感想。
これで満足して天狗になったら、終わっていくことを僕は知ってるつもり。
僕ら“そらプロ”はまだまだやることが山積みなのだ。

懇親会では、柳田邦男先生から話に来て下さいました。
有名な作家さんが、僕の文章を読んで感想を言って下さることが夢のようでした。
先生に、絵本を作り贈ると勝手に宣言した僕は、もう後には引けないとこれまた勝手に自身を縛りにかけました。
審査員の先生方やNHK関係者が次々に挨拶に来て下さる。
VIPな待遇に恐縮しまくり。
もし、あの時
そらぷろ事務局からの「NHK障害福祉賞」の執筆の話を断っていたら…
もし、あの時
ツバちゃん達のカット依頼を断っていたら…
もし、あの時…
そう、何かひとつでも行動してなければ、今の自分はなかったのだろうと思う。
本当に偶然のようで必然だった日々をがむしゃらに駆け抜けてきた。
なかには、批判や否定をする人もいる。
僕と一緒に仕事をしたことのない人から否定的な発言をされるのに、いつも違和感を感じる。
人づてに聞くから余計気分が悪い。
周りになんと言われようと、自分を持ち続けて、これからの人生も走り抜けたいものです。

懇親会最後に、微笑みながら声をかけて下さった鈴木ひとみさん。
彼女の言葉ひとつひとつに、強さと優しさを感じました。
京都に帰り、ひとみさんの著書を読んで納得。
絶望や困難を乗り越えて来た強さと、旦那様はじめ周りの人達から愛されてきた優しさ。
とても素敵な女性でした。
『命をくれたキス「車椅子の花嫁」愛と自立の16年』の一文に
「私は、バリアフリーというのは、基本的には健常者も障害者も、ご老人も若者も、みんなで共有できてこそ意味のあるものだと思う。」
と書かれている。
今、僕たち“そらプロ”が目指している『あたりまえ』がまさにこの感覚と同じだと思う。
ひとみさんの本を読ませて頂いて、僕たちはまだまだ走り続けないといけないと再確認しました。
僕たちが目指すものは、まだまだ遠い。
なぜだろう、根拠も何もないけどできる気がする。
だからきっとできるはずだ。
子どものヘアカット啓発アニメ
「ピースマンのチョキチョキできるかな?」
YouTubeで公開
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〈ピースマン〉
【2016年】
4/2(土)18:15~
自閉症啓発デーに参加決定!
京都タワーライトアップイベント
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〈講演・講習〉
【2016年】
2/15(月)
スマイルカット~発達障がい児のためのヘアカット~
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<ママにもできる!チャイルドカット>
【2016年】
1/25(月)
桂坂児童館(西京区)10:30~
2/29(月)
安井児童館
<スマイルカット教室>
【2016年】
2/1(月)
空の鳥幼児園(伏見区)14:20~
3/7(月)
京都市呉竹総合支援学校(伏見区)14:00~
※在校生・卒業生・その兄弟のみの受付になります
3/7(月)
うずらの里児童館(伏見区)18:30~
ご要望、ご相談は、講習依頼は…
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