
先日、野口くんと飲みに行きました。
野口くんとの出会いは10年くらい前にさかのぼります。
当時の僕はカットデビューしたての「ジュニアスタイリスト」と言うランクで、自分の友達か小・中学生の子供さんを主に担当させて頂いてました。
野口くんはその頃の一見さんのお客さんでした。
いつもなら、先輩のスタイリストが担当するところでしたが、店長さんが「赤松いくか!?」と声をかけてくださり、野口くんの担当に付かせて頂きました。
どんなスタイルにしたか覚えていませんが、かなりヘタクソだったはずです。
もちろん一生懸命頑張りましたが、技術もセンスもプロの仕事とは言えないものでした。
それなのに野口くんは、帰り際に「これからも担当してくれますか?」と声をかけてくれました。
身内や友達以外で僕の名刺をもらってくれた第一号が野口くんなのです。
同い年ということもあって、意気投合した僕達はすぐ友達になりました。
途中2年間、福岡に転勤になった野口くんですが、それでも年3~4回もカットに来てくれました。
ちなみに今は、滋賀県から通ってくれてます。
出会った時は、お互いフレッシュな独身でしたが、今は家族を持ちなかなかのオヤジになりました。
今年、野口くんは待望の赤ちゃんを授かり、僕は自分のことのように喜びました。
僕も子供を授かるのに少し時間がかかりましたが、野口夫妻は僕らの何倍も辛い思いをして、今回元気な赤ちゃんを授かったのですから…。
この日、僕らは何回乾杯したのだろう?
これからもお互い良い年の取り方をしたいものです☆