
普段、あまり絵本は読まないのだけど、オススメと聞いたので買ってみました。
読むだけなら3分とかからない絵本ですが、すっごく良く出来ています。
ずーっと頭の中でいろんな解釈がぐるぐると回り、何回も読み直す度にいろんな風景が浮かんでくる。
自分の事と重ねてみたり、子供の成長を思ってみたり…
もちろん、本の中身の解説はタブーなので触れませんが
本のあとがきに作者が書いた言葉…
『キミは、こんな子どもなんだよ。
ではなく、
キミは、どんな力を持っているの?
教えてもらうのは、わたしたち大人のほうなのかもしれません。』
いつの間にやら杓子定規にはめられ育ってきた僕らは、右にならえの教育のもと、自分の限界を他人に決めつけられ、新しいことにチャレンジする勇気が消え失せている気がします。
「でも・だって・だけど…」
悪魔のささやきが、僕らの未来を狭めてる。
気持ちの良い断り方を探すくらいなら、とりあえずやってみ!
失敗してつかむ事が何よりも財産やしね。
今年38歳になるおっさんでも、自分の持っている力はまだまだこんなもんじゃない!って勝手に思ってる。
先日、スマイルカットを担当している子のお母さんからメールを頂きました。
「スマイルカットをたった一人で始めてくれてありがとう。
自閉症児の子育ては何もかもが手探りやけど、一緒にやっていこうって手をさしのべてくれて感謝してます。」
『だいじな だいじな ぼくのはこ』には、またいっぱいの大切なチカラが入りました!
こういうことを繰り返して、僕は今まで走ってきたのかなと思います。
そして、これからも…