
先日、お客さんの山田くんと飲みました。
実は、昔、山田くんの記事書いてんだよね。
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『劣等感』 http://peaceofhair.blog52.fc2.com/blog-entry-728.html
この記事にウチの義弟(当時、失業中)がやたら反応していたな。
みんな、悩みあるわな~。
あれから、1年ほどが過ぎ、ようやく山田くんと飲めました。
今年26歳の山田くん。
実は、彼が小学生の頃から担当させてもらっています。
僕は、業界に入って11ヶ月でカットデビューさせてもらったのですが
正直、11ヶ月なんてアシスタントの仕事もろくに出来ませんよ。
そんな技術的にも人間的にも未熟な僕ですが、人一倍負けん気が強くて必死だったな。
当時は、経験が欲しくて、小学生とか来店されたら
先輩に「切りたいです!!」って猛アピールしたりして。
そん時の担当させてもらったお客さんのひとりが、この山田くん。
今もなお、こうして担当させてもらえる事が、本当にうれしいし
彼が、僕を育ててくれたと言っても過言ではない。(ちょっと言いすぎ?)
だから、僕は、彼が少年の頃から、思春期に入り、いろんな経験をして、社会に出て行く彼の歴史を見てきた。
この日、ビールをそこそこに焼酎をひっかける、オヤジみたいな飲み方の山田くんが不思議にも思えた。
僕と山田くんとの間でしか出来ない話もした。
焼酎1本あいちゃったね。。。
なんだか、僕は山田くんのお父さんみたいな気持ちになれた。
いつの日か、山田くんが結婚して子供が出来て、その子を僕がカットする日が来たのなら
僕は、おじいちゃんになった気持ちでハサミを握ろうと思う。
そんなキレイにまとめた今回のブログですが…

後半、アイスを持ってしゃべりに来てくれた、美容師の卵の女の子に
鼻の下を伸ばして、お話に夢中になっていたことはナイショ