
『新型出生前診断 はたして必要か』
妊婦の血液で胎児がダウン症かどうかが、ほぼ確実にわかる新型の出生前診断が今月から国内で試験的に始まると、本誌にあった。
医療や科学の技術進歩による成果なのだろうが、その記事を読んで、とても複雑な気持ちになった。
わが家の次男はダウン症で生まれた。
確かに手がかかるし、健康面でもたくさんの心配を抱えて過ごしてきた。
しかし、楽しかったことや、次男がいたからこそ、新しく発見できたこともある。
今回の導入は、ダウン症の子どもや家族を否定したり、排除したりすることにつながらないかと心配だ。
生まれてくる新しい命を左右しかねない技術の導入は、はたして必要なのか。
私たち親には「子どもを選ぶ」という権利はない。
でも、子どもは「親を選んで生まれてくる」。
私にはそう思えてならない。
上の記事は、スマイルカットのマサくんのお母さんが新聞に書いたコラムです。
この検査導入に関しては、僕も言いたいことがたくさんあります。
すごく複雑な気持ちになりました。
僕が、あーだこーだ言うよりも
この動画のマサくんの表情を最初の30秒だけでもいいから見て欲しいです。
タオルを首に巻いて、僕がカットクロスを取りに行っている時のマサくんの表情。
すっごく嬉しそうな笑顔ですよね!
誰にも負けないくらいの素敵な笑顔を見せてくれるマサくん
僕は、そんなマサくんに出会い こう思いました。
生まれてきてくれて ありがとう!!
そして、これからも よろしく!!!